「これが、恋なのかな、、」


「上手く行くといいね。」
と、由麻が微笑んでくれた。



「さ、早く食べないと授業始まるわよ。」

話に夢中で、予鈴まであと5分だった。






午後の授業もおわり、
由麻の席へ向かう。


「ゆーまっ!今日一緒に帰れる?」

「あれ。今日部活オフ?」

「うん!!」

「もち。どっか寄って行こーよ。」


「いいね!…あ。ごめん。財布無かったや。由麻ごめん。帰りのバス代借りてもいいですか?」

「あ、そっか。うん、貸すよ。
じゃあ、今日はあたしの奢りで近くのカラオケ行こうよ。」


「いいの?! 行く行く!ありがとう、由麻、大好き!!」