ガヤガヤガヤ…

会場に着くとにぎやかだった

というか広すぎる…

「思ってたより豪華だね」

「そうね」

話しながら進んでいると

「ねえ君たち」

2人の男に話しかけられた

「なんか用?」

少しにらみながら問いかけるとニッコリと笑って近づきながら

「一緒に回らない?」

といってきた

ナンパかよ…

「すみません…
私たち先約がいるので…」

美羽がていねいに断ったが

「いいじゃんいいじゃん別に!

俺たちのほうが楽しいよ!」

…グイグイくるタイプだな

どう断るか考えていると後ろから誰かがだきついてきた

「俺たちより楽しいって?」

そっと後ろを向くと陽斗がいてその隣には美羽の肩をだいた歩さんがいた