ある日のことだった

彼が転校することになった

「ふぇ…さびしいよ…」

といって泣いていた

「ごめんなめい…

そうだ!僕がいいところに連れていってあげる!」

といって手を引っ張られて連れていってくれた

着いたところはひまわり畑だった

でもまだ咲いていなかった

「あれ?まだ咲いてないや」

といった

私はまた泣いた

「めい…泣かないで

僕をみて」

そういわれたので涙目だけどみた

「めい…僕大きくなってむかえにいくから
今よりすごくなってむかえにいくから

それまで待ってて

その時に満開のひまわりちゃんと見せるね」

「うん…約束だよ

破ったら許さないからね」

「うん
約束する

じゃあ帰ろうか」

そういってまた手をつないで帰っていった

後日彼は転校していった