でも やっぱり優梨の代わりなんているわけなくて、心の隙間が埋まらない。
でも、これで優梨が笑ってくれるなら…
俺は 浮気を続ける。


そんなある日…
「ちとせぇ、今日 千歳の家行っていい?」

ケバい女。
香水臭いし鬱陶しい。
普通に邪魔。
「あぁ、いいんじゃねぇ?」

俺は面倒くさくなって適当に答えた。

「やったぁ♪マミね、千歳だぁいすき♪」
「あっそ」
「んー?照れてるの?可愛いなぁ」

照れてねーよ!
こいつの目 節穴かよ?!

と思ってたら

チュ

キャァァァァ!

こいつ 俺に今なにした…?





もしかして、キス…した?