バンッ!!!


「優梨っ!!!!!」

「ち、千歳?!」

あぁ、ダメだ。
泣いちゃいそうだ…

すると律っちゃんが…
「お前、今更なにしにきたん?「お、俺はっ…「優梨を散々我慢させて何しにきてん!!!」

「…優梨と話しに来た」
「今更何を話すことがあるん?」
「……」
「答えろよ!」
「律っちゃん! …もう大丈夫。」
「優梨…」

大丈夫だよって意味を込めて私は律っちゃんに笑顔を向けた。

律っちゃんは察してくれたのか
屋上を出ていった。


「で、千歳。話って何?」