運命の二人~白と黒の物語~

それはジャスティスも同じ気持ちだった。


「…ありがとう…今は感謝の言葉しか出てこない。これからも私に力を貸してくれ。」


かすれた声で話すジャスティスに凛々がそっと手をかけて寄り添った。


ジャスティスは何も言わずに凛々の手に掌を重ねた。