運命の二人~白と黒の物語~

事情が飲み込めず、凛々は怪訝な顔で相手を見た。

…この人は誰?ここにいたのはジェットじゃなかった?ジェットはどこにいってしまったの?


何故なんだろう。知らない人なのに、この人は恐くない。


何だか懐かしい気がする。


ううん。私は、この人を知っている。
絶対に。


忘れる筈がない。


だってこの人は。


ずっと、ずっと私の記憶の中にいた人だ。