運命の二人~白と黒の物語~

そのまま、そっと目を伏せた。


凛々の目には先程とは違う涙が浮かんだ。


…いいの?私で?リリー・ルゥじゃないのに。


ためらいがあった。でもそれ以上にこの人の側にいたいと思った。


凛々はゆっくりと手を伸ばしてジャスティスの頬に触れた。


ピクッと肩を震わせてジャスティスが顔を上げると自分を見つめる凛々がいた。