運命の二人~白と黒の物語~

バルゴの指示を受けて、飛行隊は明らかに浮き足だった。


「…あんなものの側になど行けるはずがない…」

「俺はもう耐えられない、逃げるぞ!」


皆が恐怖におののき、バルゴの命令を聞こうとしなかった。


「お前達!それでも軍で訓練を受けた精鋭なのか!早く持ち場に戻れ!」

バルゴがいくら叱責しても全く動かなかった。