「悪いが、私の部屋に来てくれ。そこで全てを伝えよう。」


今あったことを考えると、男の人の部屋に行くっていいのかな。


凛々の迷いを察したジャスティスはすぐに話を続けた。


「誤解しないでくれ。変な意味じゃない。真実を語るのに、部屋に戻る必要があるんだ。もちろん、」


そう言って凛々を抱き寄せて耳元で囁いた。


「だが、君がその気なら話は別だ。いつでも期待に応えてあげよう。」


口をパクパクさせて、真っ赤になる凛々の反応が可愛くて、ジャスティスは凛々を抱きしめずにはいられなかった。