「はい!リリー様の事で私の分からない事はありません!」

フン!と鼻息も荒く、マーサは胸を張った。

「まあ、以前お会いした時のマーサはもっと若かったですが。」


あははは!とマーサは笑った。


凛々はなんと答えよいか分からず、曖昧に微笑んだ。


「お腹もすきましたでしょう?朝食用に簡単に着替えて、帰ってきてから本格的に始めますか!」

「うん!」


二人で顔を見合わせ、笑いあった。