「そうか…、でもあまり無理はしてほしくない。いくら、僕たちが『ニセ』の恋人だとしても、な?」



「はい、それはわかっています…ご心配どうも」



シドウさんは、「いえ…」と言い自分の席に戻っていった。



いつになったら、この『ニセ』カップルも終わるんだろ。
その前に、カノンにバレるかな…?