喜んでいたレンは私に抱きついた。


「カノン、ありがとう‼︎」


レンは相当喜んでいるようだ。
すぐにはできるかわからないけど、絶対なおしてみせる!


「あはは、うん。頑張ろうね」


興奮していて、
その勢いで私たちはお互いバランスを崩した。



「わっ」 「うおっ…」


座ったままの状態からバランスを崩し、そのまま倒れこむ。



「あっ…」