だってだって、
私もレンのこと…好きなんだもん。


もう、自分の気持ちに迷いなんかないんだ。
決めたんだ、レンを守ってあげるって。
レンは..寂しがりやだから…



でもアヤ。
アヤと、ライバルっていうのも嫌だな。



「あぁ、もうどうすればいいの!?アヤが好きだったなんて知らなかった、ホントに私のバカ!」




近くに抱いていた枕を壁に投げつけた。





そんなことを考えていた私は、いつの間にか深い眠りについていた。