【短】お返しチョコはお前だけに。






「お邪魔しまーすっ!」




絢斗の家の玄関から叫んだ。




「今は父さんは仕事で母さんはパートだから誰もいねぇよ」




「あ!そうなんだ!おじさんとおばさんと会いたかったなぁ~」




「夜ならいつでも会えるだろ」




「そうだね!じゃあまた来ようっと!」




そんな会話をしながら2階の絢斗の部屋に入る。




私は絢斗のベッドの上に座る。




「萌愛、いっつもそこに座るよな」




「だってベッドふかふかなんだもんっ」




このベッド、私の固いベッドと交換してほしい……。





「ちょっと待ってろ」




絢斗はカバンを置いて、1階へ下りて行った。




どうしたんだろ?着替えにでもいったのかな?