「うぅ……私のこと嫌いなの……?」
少し涙目になる萌愛。
そんな萌愛さえ可愛いって思ってしまう俺は異常なぐらい、萌愛が好きなのかもしれない。
「萌愛……俺は萌愛のために……っ」
「もういいもん……っ絢斗のバカぁ……」
萌愛はそう言ったかと思うと、俺をさらに強く抱きしめて、俺にキスをした。
「……っ!萌愛……!」
「えへへ……絢斗がしてくれないから私がしちゃったもんね~……っ」
もうダメだ俺……今の萌愛には勝てねぇ……。
俺は我慢出来ず、萌愛をぎゅっと抱きしめてキスをした。
「ん……っ」
「こ、これで満足かよ!」
「うん……絢斗、大好きだよ……」
萌愛はそう言って、目を閉じた。
目を閉じたと思ったらスースー寝息が聞こえてきた。
まさか……。



