【短】お返しチョコはお前だけに。







「うぅ……私のこと嫌いなの……?」




少し涙目になる萌愛。
そんな萌愛さえ可愛いって思ってしまう俺は異常なぐらい、萌愛が好きなのかもしれない。




「萌愛……俺は萌愛のために……っ」




「もういいもん……っ絢斗のバカぁ……」




萌愛はそう言ったかと思うと、俺をさらに強く抱きしめて、俺にキスをした。




「……っ!萌愛……!」




「えへへ……絢斗がしてくれないから私がしちゃったもんね~……っ」




もうダメだ俺……今の萌愛には勝てねぇ……。




俺は我慢出来ず、萌愛をぎゅっと抱きしめてキスをした。




「ん……っ」




「こ、これで満足かよ!」




「うん……絢斗、大好きだよ……」




萌愛はそう言って、目を閉じた。
目を閉じたと思ったらスースー寝息が聞こえてきた。




まさか……。