【短】お返しチョコはお前だけに。







「んー……」




「ちょ、萌愛……っ」




萌愛が俺の上から退いたと思ったら、横に寝転んで俺を抱きしめた。




やべぇ……この状況……。




「絢斗ぉ~……ぎゅーってして……?」




少し頬を染めて俺を抱きしめながら上目づかいで言ってくる萌愛。




可愛すぎ……もう我慢できねぇ……。




俺はそっと萌愛を抱きしめた。




「んふ……あったかぁ~い……」




萌愛……俺の気も知らないで……くそ……っ……。




今にも理性が吹っ飛びそうな俺はどうすれば?




俺はこのままじゃ危ないと判断して、少し抱きしめるのを緩める。




「ん……ダメっ!ずぅーっとぎゅーってしててよ……」




「あのなぁ……」



俺は萌愛が大切だから、お、襲うとか……したくねぇんだよっ!