「んー……」
「ちょ、萌愛……っ」
萌愛が俺の上から退いたと思ったら、横に寝転んで俺を抱きしめた。
やべぇ……この状況……。
「絢斗ぉ~……ぎゅーってして……?」
少し頬を染めて俺を抱きしめながら上目づかいで言ってくる萌愛。
可愛すぎ……もう我慢できねぇ……。
俺はそっと萌愛を抱きしめた。
「んふ……あったかぁ~い……」
萌愛……俺の気も知らないで……くそ……っ……。
今にも理性が吹っ飛びそうな俺はどうすれば?
俺はこのままじゃ危ないと判断して、少し抱きしめるのを緩める。
「ん……ダメっ!ずぅーっとぎゅーってしててよ……」
「あのなぁ……」
俺は萌愛が大切だから、お、襲うとか……したくねぇんだよっ!



