中学生の必死なお子様恋愛

「サンクスってどこ?!遠くね?!」
「んー、確かこの先!ほらほら見えた!」
そこには、チャラチャラした先輩達が既に待っていた。
「お疲れ様です!!」
愛菜が挨拶する横で、うちは固まっていた。
挨拶の仕方もわからないし、そんな挨拶したことなかったし、なにより緊張していた。
リーダー的存在で、みんなに優しく気配りのできる遼也先輩(りょうや)。
クールで一番イケメン(?!)な碧斗先輩(りくと)。
ちっちゃくてかわいい大雅先輩(たいが)。
なんとも言えないけど優しい裕也先輩(ゆうや)。
柔道野郎の糞坊主キムケ。
はじめは、この5人の先輩達とうちらの2人だった。
「サンクス前じゃあれだし、公園行くべ!!」
遼也先輩の一言で公園に行くことになった。