怯えてた自分が馬鹿らしくなって、自嘲気味に笑う。
もちろん、あんまり声は出さずに。
「なんだよぅ…威かさないでよ」
段ボールに話しかけるようにして、段ボールの方に体全体を向けた。
――――――念のため、中を見ておこうか。
ガムテープで十字架のように止められた段ボールを開けるために、丁寧にガムテープを剥がしていく。
途中、ビリビリと小さく音が鳴ったけど、部屋の外には聞こえてないと思う。
「……よし。せーのっ…!」
一気に段ボールの蓋を開けてみた。
そこには、トンカチやニッパーなどの道具が入っていた。
「うわ。これ出してったら音鳴るかな…」
その道具の多さに、私は驚きつつも静かに道具を出していく。
だんだん、中身が少なくなっていく。
「この中には、ないかもなあ」
段ボールの中は暗くてよく見えないし、あとどのくらい道具を取り出したら底が見えるのかも分からなくて。
それでも、手当たり次第段ボールの中から出していく。
そして。その時は来た。
「……この感触、」
道具とは違う、柔らかい感触。
「懐中電灯とか、ないわけ…!?」
木工室なんだし、あってもおかしくないはず。
真っ暗な木工室の中を見渡すと、先生の机の上に一つだけ懐中電灯のような影があった。
そこまで行ってみて、物体を持ち上げてみると、やはりそれは懐中電灯。
右手に懐中電灯を持って、左手に持つものを照らしてみると。
「やっぱり…! 人形だ!」
もちろん、あんまり声は出さずに。
「なんだよぅ…威かさないでよ」
段ボールに話しかけるようにして、段ボールの方に体全体を向けた。
――――――念のため、中を見ておこうか。
ガムテープで十字架のように止められた段ボールを開けるために、丁寧にガムテープを剥がしていく。
途中、ビリビリと小さく音が鳴ったけど、部屋の外には聞こえてないと思う。
「……よし。せーのっ…!」
一気に段ボールの蓋を開けてみた。
そこには、トンカチやニッパーなどの道具が入っていた。
「うわ。これ出してったら音鳴るかな…」
その道具の多さに、私は驚きつつも静かに道具を出していく。
だんだん、中身が少なくなっていく。
「この中には、ないかもなあ」
段ボールの中は暗くてよく見えないし、あとどのくらい道具を取り出したら底が見えるのかも分からなくて。
それでも、手当たり次第段ボールの中から出していく。
そして。その時は来た。
「……この感触、」
道具とは違う、柔らかい感触。
「懐中電灯とか、ないわけ…!?」
木工室なんだし、あってもおかしくないはず。
真っ暗な木工室の中を見渡すと、先生の机の上に一つだけ懐中電灯のような影があった。
そこまで行ってみて、物体を持ち上げてみると、やはりそれは懐中電灯。
右手に懐中電灯を持って、左手に持つものを照らしてみると。
「やっぱり…! 人形だ!」
