『具合悪いか?』



蓮は私の顔を覗き込みながら言った。

の、覗き込まないでっ!



『どーしたんだよ?』

「な、なんでもないの!ほんとに。」



『ちゃんと頼ってくれよな?』



寂しげに蓮は言った。