「はぁ....はぁはぁ....」
髪もボサボサ
服も乱れて
周りから見れば異様な光景だ。
わけもわからず走った
光樹君の近くにいたくない
どうしようこれから...
そう思っていると
「まゆ?」
聞き覚えのある慣れ親しんだ声
「ひろ、と.....」
そこには部活帰りの大翔
「何してんだよ
光樹先輩は?」
何も言わずうつむくと
大翔が歩み寄ってきた
「何かあったのか?」
大翔の手が伸びてきて
私の頬に触れた
光樹君の事が脳裏に蘇り
ビクッと体を震わす
「なんでこうなった
何があったんだ」
「光樹君が....」
自分でもわかりくらい震えていた
そしたら
大翔が抱きしめてくれた
「っ.....」
力ずよくでも優しく
私の嫌いなタバコの臭いじゃない
優しくて温もりがあって
少し汗っぽい臭い
でも嫌じゃない
「大丈夫。安心しろ
俺がいるから.....」
「今は黙ってこうされてろ.....」
いつも優しくて少し打たれ弱い大翔だけど
この時ばかりはすごくすごくつよく立派に見えた
「うっ....うぁっぁ.....」
糸が切れたように
私はわんわん小さい子供のように
大翔の腕の中で泣いた。
大翔は何も言わず私が泣き止むまで
ずっとずっと抱きしめてくれていた
髪もボサボサ
服も乱れて
周りから見れば異様な光景だ。
わけもわからず走った
光樹君の近くにいたくない
どうしようこれから...
そう思っていると
「まゆ?」
聞き覚えのある慣れ親しんだ声
「ひろ、と.....」
そこには部活帰りの大翔
「何してんだよ
光樹先輩は?」
何も言わずうつむくと
大翔が歩み寄ってきた
「何かあったのか?」
大翔の手が伸びてきて
私の頬に触れた
光樹君の事が脳裏に蘇り
ビクッと体を震わす
「なんでこうなった
何があったんだ」
「光樹君が....」
自分でもわかりくらい震えていた
そしたら
大翔が抱きしめてくれた
「っ.....」
力ずよくでも優しく
私の嫌いなタバコの臭いじゃない
優しくて温もりがあって
少し汗っぽい臭い
でも嫌じゃない
「大丈夫。安心しろ
俺がいるから.....」
「今は黙ってこうされてろ.....」
いつも優しくて少し打たれ弱い大翔だけど
この時ばかりはすごくすごくつよく立派に見えた
「うっ....うぁっぁ.....」
糸が切れたように
私はわんわん小さい子供のように
大翔の腕の中で泣いた。
大翔は何も言わず私が泣き止むまで
ずっとずっと抱きしめてくれていた

