「はぁはぁ」


最終的には走って学校まで来てしまった。



(これから大丈夫かな?不安すぎるんですけど!)



重くなった足は、疲労のせいだけでは無いだろう。



とぼとぼと歩き、クラス発表と書かれた掲示板の前で立ち止まる。



さすがモンスター級に大きい学校だ。


1〜15組まである。



この中から名前を探すのは骨がおれる。