だけれど、翔さんも決してそうではなかったらしい。
「本当はね、興味もないし断ろうと思ってたんだ。」
「え…?」
「だけど、中島さんに瑠璃ちゃんがどんな子なのか聞いてたら…会ってみたいなって思ったんだ。」
「……え?え?そうなんですか?…わたしに?」
翔さんは、優しい笑顔で頷いた。
その笑顔に、少しドキッとした。
「…うん。写真も見せてもらって、可愛い子だなって。」
「えぇ!?」
可愛い、なんて言われたことがないからわたしは動揺した。
そんなわたしを見て、翔さんは頭をポンポンと撫でた。
「中島さんに、瑠璃ちゃんはサッカーチームのサポーターをしていて熱心に応援しているって聞いたから…」
「……?」


