白龍✖︎黒龍

親父に電話するか…
『ちょっと電話してくるね』

聞かれないようにしないと…

『プルルルルル、プルルル「もしもーし」』

「杏里たんから電話なんて珍しいねぇ〜♪」

『キモい。……』

「で、用件はなんだ?」

きっとわかったのだろう、あたしがこれから組の話をすることを

親子だとしても組の中では組長と幹部の関係だ

『組長…赤鳥が明日黒龍に攻めてきます…。その時に赤鳥を潰したいのですが…。いいですか?』

「赤鳥…。京か達と戦いなさい…」

『はぃ。ありがとうございます。ブチッ』

よし、これで潰すことはオッケーだ。
やっぱり京にぃを連れてくるか