「…はぁ」 私の口からこぼれるのはため息ばかり。 「ため息ついてちゃ幸せ逃げちゃいますよ?」 そんな私を見て、 美香ちゃんが心配そうにそう言う。 「そんな訳ないでしょ。 ため息ついちゃってる時点で、私に幸せなんか残ってないっての」 「そんなこと言わないでくださいー!」