大人限定の恋


「え…」

社長が顔を上げ、再び私を見つめる。


でもさっきまでとは違った

身震いするような瞳で。


社長が立ち上がり、私の元へ近付いてくる。


…嘘。


私、今から何されるんだろ。


私の胸の中は今、期待も何もなくて、

恐怖というのに近いような、

そんな感情が渦巻いていた。