「あ、あるけど…?」



ヤバい…咲蘭と教室に二人っきりだ。



真也のこと応援するっていったのに…



てゆーか、この状況何なんだ?!?!



咲蘭は……一体なにがしたいんだ?!



ま、まさかっ!告白?!イヤイヤ、それは無いだろ!



それに、もし告白だとしても俺は…断らなければ……真也を応援しているんだし。



「西宮くん?」



「えっ?あ、そ、それで何か用?」



あぶないあぶない。まずは咲蘭の話を聞かないと!