甘くて苦い恋のチョコ

「ありがとー!!西宮くんっっ」



「で、いつ告るんだ?」


あぁ…。
本当なら、彼女を俺のモノにしたかった。
いっそのこと、ここで告白をしてやりたい。
そんな感情を必死に殺してたずねる。



「えっ、と…いつがいーかなぁ~w」



ニコォっと天使のような笑顔を見せてくる咲蘭。



スゴくかわいかった。



でも…もうすぐこの笑顔は真也のモノになってしまうんだ。



だって、真也と咲蘭は両想いなんだから。