すごい目を輝かせて聞いてきた愛に、昨日の出来事を一通り細かく説明することができた。
「へぇ、じゃあ桐谷先輩が彼女つくんなかったのは中学の時から結奈のことが好きだったからなんだぁ。
でも、男に興味のなかった結奈には存在すら知られてなかったって訳ね」
愛は自分で言いながら何度も頷いていたが急に机に突っ伏した。
何事かと思って愛をガン見してたら今度は急に起き上がって、
「いいなぁ〜、あたしも彼氏欲しぃー」
と言い始めた。
「愛モテるじゃん‼︎愛の彼氏になりたい人なんて腐る程いると思うけど⁈」
「でもどうせあたしに告ってくる人は結奈に振られた人たちだもん‼︎」

