おれは、優里香のいる川原に走った。
ただただ、走った。

川原につくと、そこには優里香が倒れてた

「優里香ぁ!優里香ー!!」
泣きながら、叫んだんだ。
慌てててあんまり記憶にないけど、多分俺が救急車を呼んだ。
優里香は救急車にのせられ。
俺も隣にのりこんだ。


そして、優里香の手をにぎって、ただ
「優里香…優里香…」
って名前呼ぶことしかできなかった。