まるで夢でも見てるのかな。
ううん。きっとコレは夢なんだ。
それよりもここは何処だろう。
暖かくてこのままどこかに吸い込まれそう…
「もうすぐであえるよ…」
…ん
声がする…
だめ…意識が……
________
ピピピピピピピー!!!!!
「…朝… …!」
ガバッ!!
「何だ‥…やっぱり夢か……」
そう言って私はもう一度布団に入った。
けれど何か忘れてる気がした。
「…学校!!!!」
ガバッ!!
遅刻しそうな私は急いで身支度をし、今までにみたことのないスピードで家を出たつもりだが…
それがいけなかったのが家を出た瞬間人にぶつかってしまった。
「おわっ…!!!」
ドンッ!
「あいたたたた…ごめんなさいっ!」
そう言って顔を上げた私は驚いた。
なぜならそこには…誰もいなかったからだ。
「あれ… 」
おかしいと思ったが今はそんなの気にしてる場合ではないことに気がついた。
「あ!ちこく!!!」
ダッ!!!!
???「…危なかった…ふーん…あのこかぁ…」
今はまだおもいもしなかった
こんな最悪な出来事に巻き込まれるなんて。