「だいじょうぶ??」
声の主を見ると、知らないおじさん。
今、気づいたけど、結構周りが暗い。






「おじさんが看病してあげるよ。ほら、おいで。おじさんと行こう。」







この人、危ない。
そう感じて逃げようと思った…けど。
ズキズキ痛む足で立ち上がれなかった。







「そうかそうか、足が痛むんだね。よしおじさんが抱えてあげよう。」







そう言って、どんどんおじさんが近づいてくる。







怖い、怖い、怖い、怖い、怖い
怖いよ、誰か助けて!!!!!!
まひろ、助けて!!!!!!