帰り。教室をとぼとぼ出たら、 ここちゃーん!!とまひろの呼ぶ声。 なぜか心が安心して、振り返ろうと思ったら。 「なにあの子、まひろくんにも媚売って。」 「思ったそれ、前からずっとだよね。」 「てかまひろくんのストーカーって噂だよ?」 「なにそれーきも!!!」 そんなひそひそ声がいくつも耳に入ってきて。 ああ、まひろも人気者だった。 て思い出した。 「ここちゃー「うるさい。もうあたしに関わらないで!!!」 そういって逃げてしまった。 もう…味方は誰もいない。