完全に無視をして勉強に集中する。

諦めたのか、しばらく攻撃はなく平和だった。

終わりに差し掛かった頃、気づけばあいつが背後にいて、青葉がすぐ左側にいた。


「加奈ちゃん暇!」

「加奈ちゃん遊ぼー。」


この二人はどうしても私を邪魔したいらしい。

後少しだったので、さっさと終わらせてしまった。