「じゃあさっ、あんたはどんなのがタイプなのよ?」

「えっ、俺ぇ~?」

「気になる~」


うわっ、ナイスな質問。

でも正直あまり聞きたくない。

私みたいなのがタイプじゃないとか言われたらショックだから。

少しだけ顔を伏せる。

バレないように。

ポーカーフェイスを作って三人の方を向く。