なんだかうるさくて目が覚めた。

こそこそと話し声が聞こえた。みんな寝てるはずなのに、

時計を見ると真夜中の2時。

声はベランダの方からした。

誰かいるのかと思い、窓を開けると、九歳くらいの男の子と女の子がいた。


「………???」