「すやすや」

そこには肩につくかつかないかくらいの

髪の女が寝ていた。

顔は見えない。

けど、

太陽に照らされている彼女を見て

『キレイだ・・・』

と、つぶやいてしまった。

「う・・・ん・・n?」

やっべ!!! 

おこしちまったか!?!?

とおもいきや、彼女はまた眠ったようだ。

そのときにふと顔がちらりと少しだけ見えた。

まるでほかの色はいらないかのように

真っ白で・・・

でも単純な白じゃなくて、なんつーか。。。

たぶん、ああいうのを<無垢>っていうんだ。

ちょっと彼女のことが気になっている、

でも寝てるし、、、

あげくのはてに考え付いたのは

『こんにちは』

『はじめまして』

ここにきてはじめての自己紹介だった。