次の日

「はぁっ・・・はぁっ・・」

ただいま体育の時間です。

『ぜぇ・・・はぁっぜぇ・・・』

私の呼吸が妙に荒いのがおわかりですか?

はい。長距離を今走っている最中です。

実は私・・・おおっと、体力神経が低いわけではないです。

けっして太っているわけでもないです。。。

じ、実は私、長距離が大の苦手なんです(;к;)

いつもかなり後ろを走っています。。。

はぁ。おかしいなぁ? 短距離は得意なのに・・・。

あぁ・・視界が暗く・・・なっ・・て・・い・・。

『バタッ』



きらきら光るものが見える。あれは・・・太陽?

しかも窓がある。

ということは・・・

気づいたときには保健室のベットで寝てた。

ふかふかのお布団きもちいい・・・///

あぁ~このままもう一時間ねーよぅっと♪

『すやすや』

私はすぐに寝ることができた。


「こ・・・ち・・わ」

「・・は・・じめ・・し・・」

ん?誰かいるのかな?

話し声が聞こえる。

でも・・ねむい・・・

また私は深い眠りについたのだった。

これがあの人と初めて会う瞬間だとはおもいもしなかった。