あー..だめだ...

ぜんっぜん集中できないっ!

やっぱり私は土方さんのこと..


「おい。」


「わっ..!びっくりしたぁ~..。

 いきなり背後から現れないでくださいよ..。」


「夜道で女一人は危ないからな。

 様子を見に来た。」



もしかして、私のこと心配してくれてる..?


「いい加減、中にはいれ。体冷やすぞ。」


「はいっ..。」



優しくされるたびに胸がギュッとなる

ギュッとなる度に苦しい..

これって、まさか..


本当に恋だったり...!?