「ねぇ、あかり。この前は..ごめんね?

 まさか、あんたが好きな人が

 あの人だったなんて..。」


「私こそ黙ってごめんね..!?

 言ったら信じてもらえないと思って..。」


「うん、最初はほんっとびっくりした!

 まさか~ってなったけど、家に刀あったし

 クリスマスを知らない人なんて見た事ないし

 割りとすぐに飲み込めたかな?私はねっ。」


「そっか~。良かった!」


「あ~でも、よっちゃんには知られたらマズくない?

 あの担任、歴史オタクだし。」


「うっかり口滑らせないようにしなきゃ..!」