「…あー…、とりあえず明日からは俺が学校まで迎えに行くから。」 「はぁ?!!」 この俺の言葉には、さすがの朱莉も反応した。 「いや、無理だし。迎えなんていらない。」 「とか言ってなぁ…またこいつらみたいなやつらに狙われたらどうするんだよ…」 俺は横たわっている2人組を見下ろす。 …相変わらず気絶してんなー… …って… ん?こいつら…どっかで見たような…