…あれ、今結構ダメージきた… そんな俺にかまわず、朱莉はにこりともせず続ける。 「とりあえず、行ってくるから。…あ。」 「…なんだよ。」 これ以上精神的なダメージ食らいたくねーよ。 「朝ごはん。私はもう食べたけど、優斗まだでしょ。作ったやつちょっと余ったから、食べたかったら食べれば?…じゃ。」 それだけ言って朱莉は学校へ向かった。 ……なんだ?