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〜〜〜優斗side


ようやくアパートまで戻って来た俺たち。



「ごめん、結局ここまで運んでもらっちゃって…」



朱莉を布団に寝かせていると、申し訳なさそうに弱々しい声で言った。


ん?
熱がまた上がってきたのか?さっきより元気ねぇなぁ…



つーかこんな朱莉…なんか新鮮…






じゃねーよ!!




「いや、大丈夫だって。つーか歩かせて帰るわけにもいかねぇだろ。」




「まぁ…そうだけど…」




つーか顔もさっきより赤くなってきた気が…


やっぱり熱測り直した方がいいかもな。さっき無理したので上がったのかもしれないし…



俺が体温計を取って来よう思って、無言で立ちあがると、



「…優斗…?もう行っちゃうの?」




…?!////




「え…?!///いや…」


思わず言葉に詰まる俺。





だって…こんな朱莉…



普段からは想像出来ねぇ!!



ゆえに、その…破壊力が…///
可愛すぎるだろ!!