〜〜〜朱莉side






…んん…



ここは…?




意識がボーっとしながらも重いまぶたを開けると、いつもの朝と同じ光景が広がっていた。





つまり、私は今優斗の部屋で寝ているということだ。





…あれ…?ちょっと待って。





私…水族館からの記憶が無いけど…一体いつ帰ってきたんだろ…どうやって帰ってきたかも何も覚えてないけどーーーー





…?!




そこまで考えて、ハッと思い出した私は布団からガバッと勢いよく起き上がーーーーろうとしたが、




「あれ…?」




体が…だるい…




…どうして…?