☆★☆★☆★☆ 「優斗!」 いつも通り帰り道で私を待っている優斗を見るなり、私は側まで駆け寄った。 「あ、朱莉?!お前今日どうしたんだよ?!いつもは、あ、優斗か。みたいな感じでスルーしてくるくせに今日は一体何で…」 あー、うん、そうだね。 …じゃなくて、 「見て!優斗!数学のテスト!92点!」 私はそう言って解答用紙を広げて優斗に見せた。 けど 「…っ」 優斗は何故か固まっている…ていうか…目線がテストじゃなくて、私の方を見ているような…?