指切り

「何で?」
悠里の眉がピクッと動く。
「今日はあすちゃんと…」
「ケーキ食べるだけでしょ?そんなの掃除が終わってからでもいんじゃないの?」
「それじゃ遅くなっちゃう」
「でも掃除当番は皆で決めた事でしょ?それを楓香ちゃんだけ特別扱いする訳にはいかないよ」
「でも今日は…。楓香の後の当番の人と代わってもらうよ」
「は?」