指切り

「ごめんね楓香ちゃん。ちょっと外せない用事が沢山あって、忙しくてメールも返せなかったの。でももう全て終わったから、今まで通り遊べるよ。今日はケーキでも食べに行こうか」
私がそう言うと、楓香ちゃんは険しい表情を笑顔に変え、「うん」と元気に頷いた。
側では悠里が心配そうに私を見ていたけど、私はそれに気付かない振りをした。