そんな自分が嫌になり、私は中学の時から人を好きになるのを止めた。例え好きになろうとしても自分の心を殺し、好きな人と距離を取ってきた。 性同一性障害――心と身体のバランスが合っていない病気。 だが私は別に男になりたいと思った事はない。それに、それを病気だと思うのは嫌だった。