「ぁーーー、沙奈と隼人が天才なのは知ってたけどゆづまで頭いいとかなんかショックー。ゆづだけは仲間だと思ってたのに、裏切られた気分!」

「じゃあ次とってやろうか?200位。ぁ、最下位でもいいよ。どうせとるなら300位のほうが面白いし」

あたしは冗談で言ったのに、ゆづの顔は本気だったから、あたしはちょっと焦った。



「いいよ!あたしが4位とるし!ゆづは次も3位ね!あたしに抜かされないよーにねっ」

「あはは。120%無理だろ。お前が10位以内はいったら世界滅亡するわ」

ゆづといると、素の自分でいれてすっごく楽。

ゆづの気持ちに応えることはできないけど、ゆづはあたしの1番の友達なんだ。