メ「ふんぎゃぁぁぁぁぁぁ!」


止まんない止まんない止まんない!!!


ついこの前買ったばっかりなのに!

もうブレーキ壊れたの?!なんでぇぇ!


いやぁぁぁぁ!



メ「…わぁぁぁ!誰か止めてー!」




そう叫びながら、メイは目の前に広がる田んぼに向かって突っ込んだ。


近くで見ていた人は、誰もが彼女が泥だらけになることを予想しただろう。


しかし、数秒後には彼女は消えていた。


青色の彼女の愛車と共に。